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2025.10.08 HBS-WA整体

その長引く不調、もしかして「踵(かかと)重心」が原因かもしれません 〜 整形外科医も警鐘!カラダの土台「足指の力」を取り戻し、不調を根本から改善しましょう 〜

整体院などで施術を受けることで、一時的に腰痛や肩こりは楽になりますね。しかし、しばらくすると症状がぶり返してしまう…そんな経験はありませんか?

その根本原因は、ご自身の「足の指」が使えておらず、無意識のうちに**踵(かかと)に重心がかたよる「かかと重心」**になっていることにあるかもしれません。

あなたはできますか?簡単な「つま先立ち」チェック
その場で、ふらつかずにスッとつま先立ちができますか?また30秒間くらい保てますか?

つま先立ちがグラグラする、または、バランスを取るために腕が動いてしまったり、そもそも出来ないという方は、足の指で地面を掴む力が衰えている証拠です。これが、かかと重心になっているサインであり、様々な不調を引き起こす引き金となります。

⇒右の写真のようなことができれば完璧です!

なぜ「足の指」が重要なのか?〜カラダは一軒の家と同じ〜
私たちの体は一軒の家に例えられます。そして、その**土台となるのが「足の指」**です。

土台である足の指がしっかり機能していないと、家全体(体)が歪んでしまいます。どんなに柱(骨盤や背骨)をまっすぐに整えても、土台がグラグラでは、すぐにまた歪んでしまうのです。

理想的な足は、指がパッと開いた**「末広がり型」**。この形だと、地面をしっかりと掴むことができ、体全体が安定します。生まれたばかりの赤ちゃんは、みんなこの足の形をしています。

しかし、現代の生活では窮屈な靴を履いたり、歩く機会が減ったりすることで、指が内側に寄った「棺桶型」や「三角型」の足が増えています。これでは指が地面につかず、土台としての役割を果たせません。

かかと重心が引き起こす、全身への悪影響
足指が使えず踵重心になると、体はバランスを取ろうとして、全身に歪みが生じます。

かかと・膝・腰の痛み、坐骨神経痛:着地の衝撃がダイレクトに伝わり、下半身に過度な負担がかかります。
肩こり・首の痛み:崩れたバランスを上半身で補おうとするため、首や肩周りの筋肉が常に緊張します。
自律神経の乱れ:継続的な体の歪みや痛みは、知らず知らずのうちにストレスとなり、自律神経のバランスを崩して、原因不明の疲労感や不眠につながることもあります。
これらの症状は、何年も続く慢性的な悩みとなりがちですが、その根本原因が「足の指」にあるとは、なかなか気づけないものです。

今からでも遅くない!「足の指」機能を取り戻すセルフケア

身体の歪みが長期間にわたる場合、専門家による定期的なメンテナンス(整体施術)は非常に重要です。それに加えて、ご自宅で毎日できる簡単なセルフケアを習慣にすることで、施術の効果を最大限に引き出し、不調のぶり返しを防ぐことができます。

それが**「ゆびのば体操」**です。【1日3分でOK!足指のストレッチ「ゆびのば体操」】

《やり方》

準備:椅子や床に座り、片方の足を反対側の膝の上に乗せます。
指を組む(Step 01, 02):足の指の間に、反対側の手の指を根元までしっかり入れ、握手するように軽く握ります。
ポイント:足指の付け根に隙間を作るように、優しく握りましょう。
足裏側へ曲げる(Step 03):手首は動かさず、足指をゆっくりと足の裏側へ曲げ、5秒キープします。
ポイント:ゆっくり「ぐーっ」と伸ばす感覚です。
足の甲側へ反らす(Step 04):次に、足指を足の甲側へゆっくりと反らし、5秒キープします。
ポイント:手首を動かさず、胸を閉じるような感覚で行います。
「ゆびのば体操」を10往復で1セットとし、1日3セットを目安に、両足行ってみましょう。お風呂上がりなど、体が温まっている時に行うのがおすすめです。


足の指が変われば、カラダは変わる!
この簡単なセルフケアを続けることで、足指が本来の機能を取り戻し、体の土台が安定します。

その結果、長年悩んでいた不調が嘘のように改善される例は少なくありません。

「膝が痛くて正座ができなかったのに、その日のうちにできるようになった」(63歳女性)


「腰が曲がっていたのが伸びて、『若返った』と言われるようになった」(92歳女性)


施術とセルフケアの両輪で、不調の根本原因である「足の指」と「重心」にアプローチしていきましょう。

ご自身の身体が変わっていくのを、ぜひ実感してください。

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